外山浩爾(とやま こうじ)氏略歴

2010年第43回北加桜祭り主催 日米合唱祭の指揮をされる外山浩爾氏の略歴です。
1932年6月生まれ、東京芸術大学(音楽学部、声楽家声楽専攻)1955年卒業。日本楽壇の功労者・外山国彦を父に、指揮者・外山雄三を兄にもつ音楽一門の出身。幼少より本格的な音楽教育を受け、東京芸術大学に入学、卒業後直ちに同大学及び附属高校で教鞭をとる。その傍ら藤原歌劇団に参画し、ソロ活動、数多くのオペラ活動、「歌のメリーゴーランド」等、長期テレビ活動のように広範囲に活動。他方合唱活動にも積極的に参画し、世界合唱連盟設立代表委員、東京都合唱連盟理事長、全日本合唱連盟副理事長等を歴任。現代作曲家の数多くの新作初演等を行い合唱界発展のために尽力されている。教育活動では、東京芸術大学附属高校副校長をはじめ東京芸術大学、兵庫教育大学連合大学院学院教授、全日本音楽教育研究会副会長を歴任。1992年には、文部大臣より教育功労表彰を受ける。現在共立女子大学合唱団、明治大学グリークラブなどの大学の合唱団の指導、小田原男声合唱団、板橋混声合唱、板橋区混声合唱団、世田谷混声合唱などアマチュア合唱団の指導を行っている。現在、聖徳大学大学院教授、全日本合唱連盟名誉会員。2010年サンフランシスコ「さくらまつり」において、日本から合唱団を率いての演奏会を計画中。
(小田原男声合唱団 http://www.odadan.jp/ ほか参照)